導入事例
AWS クラウド配信サービス事例
●Amazon CloudFront を利用したコンテンツを配信するウェブサービスです。
少ない待ち時間と高いデータ転送速度でできる費用対効果の高い方法を提供します。
たとえば、バーゲンサイトの告知ページなどのHTMLベース等の閲覧のみ静的コンテンツを、世界中(大規模)のユーザ向けに配信する場合、非常に有効です。
この仕組みを利用することで、より高速に、より信頼が高く、スケーラブルにコンテンツを配信できるメリットがあります。
- ・Amazon CloudFront はセルフサービスの従量課金制システムを提供しており、長期契約や最低料金は必要ありません。
- ・CloudFrontはコンテンツをエッジロケーションにキャッシュして動作します。
- ・Edge Locationは負荷によって自動的に増減します。
- ・コンテンツを置いておくサーバはS3以外でも可能です。
- ・CloudFrontの制限について、規定ではお客様の配信物のピーク時データ転送速度1,000メガビット/秒、およびピーク時リクエスト速度1,000リクエスト/秒がサポートされています。このトラフィック量よりも多くを見込む場合は申請が必要です。
AWS WEBサーバのオートスケール事例
●大量トラフィックにもスムーズに対応可能です。
たとえば、テレビやメディアを使った投票システムや、ECサイトの特別タイムセール、キャンペーンサイトなど、一気にアクセスが増えるユーザ向けに、動的コンテンツを配信する場合、非常に有効です。
クラウドを使用しない場合、どれぐらいトラフィックが増えるか等を予測し、かつ手動でサーバを増やしたり、減らしたりしなくてはならなければいけませんが、この仕組みを利用することで、自動的にシステムを伸縮させられるメリットがあります。
- ・データ同期用にマスターを1台作成し起動しておきます。
- ・マスターはELB配下から外します。
- ・CloudWatch、X-MONで監視し、オートスケールを実行。
- ・条件に応じてEC2を拡張/縮小。
- EC2を監視する場合のメトリクス例
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- ・CPU使用率
- ・トラフィック量
- ・DISK I/O
- ELBを監視する場合のメトリクス例
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- ・LB配下のサーバ数
- ・LB配下のサーバのレスポンスコード
- XMONで監視する場合
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- ・実際のサービス(apache)
- ・ログ監視等
AWS 複数アカウントの運用代行事例
●多数のAWSアカウントの管理をされているお客様への運用代行事例です。
多数のお客様のシステムをお持ちでも、各環境毎のAWS環境にVPNを接続し、監視センターから運用代行を致します。
監視状態は、お客様からもWeb画面で確認頂けます。
- ・VPN接続でセキュアな状態でお客様のAWS環境の監視、保守、運用を行います。
- ・リソースの増減も迅速かつ容易に対応。
- ・監視アラートなどはメール、電話でご報告。
- ・お客様はX-MONから監視状態をモニタリング可能。